「この着物、買取に出せるのかな?」
「ボロボロだけど引き取ってもらえる?」
この記事では、買取対象になりにくい“売れない着物”の特徴と、そういった着物をどうするべきか?という対処法まで解説します。
最後には、無料で引き取ってくれる買取業者情報もご紹介していますので、最後までご覧ください。

目次
売れない着物の主な特徴5つ
以下に該当する着物は、査定額がつかない(0円)か、買取不可になる可能性が高いです。
1. シミ・カビ・汚れが広範囲にある
- 黄ばみやカビ
- 衿や袖口の変色
- 強いにおい(タバコ・防虫剤など)
→ 市場での再販売が難しいため、評価がつきません。
2. 化学繊維・ウール・ポリエステル製
- 正絹ではなく「洗える着物」などの大量生産品
- お土産品のような海外製
→ 着物買取では、正絹(しょうけん)かどうかが大きなポイントです。
3. 古すぎるデザイン・仕立て
- 昭和中期以前のデザイン(流行が過ぎている)
- 洋服のリメイク品・寸法が特殊なもの
→ レンタル・リユース市場で需要がないと判断されがちです。
4. 証紙・ブランドタグがない高級着物
- 本物かどうかの判断がつかない
- 類似品が多く、偽物との見分けが難しい
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証紙がない着物は売れる?査定額への影響と対処法をわかりやすく解説 | 得する暮らしの知恵袋
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5. 子ども用の着物(七五三など)
- サイズ・使用頻度が限られる
- 状態が良くても買取不可の場合が多い
→ 一部ブランドや美品なら対応可能な業者もあります。
売れない着物は捨てるしかない?|3つの選択肢
1. 無料引取してくれる買取業者を選ぶ
バイセル・福ちゃんなど一部業者では、値段がつかない着物も希望すれば無料で引き取ってくれます。
- ゴミとして出すよりもエコで手間もなし
- 状態が悪くても査定後に相談できる
- 引き取った着物はリメイクや海外寄付に回されることも
2. 寄付・リサイクル団体に送る
- 着物リメイク団体・発展途上国支援団体などが募集している場合があります。
- 送料が自己負担になるケースもありますが、社会貢献としては◎。
3. 処分(燃えるゴミ)する際の注意点
- 地域によって「古着」か「可燃ゴミ」か分かれるため要確認
- 帯・草履・バッグなどは分別が必要
- 素材によりリサイクル対象になる場合も
着物は「売れない」と思っていても、出してみないとわからない!
実際に、「絶対売れないと思ってた着物が1,000円になった」「帯だけで意外と高かった」という声もあります。
- 着物のプロによる査定は状態だけでなく、素材・柄・産地・作家名まで確認
- 自分では価値に気づけないケースも多い
だからこそ、査定は無料で気軽に申し込める今がチャンスです。
まとめ|売れないと思ってもまずは査定を!無料引取で手放すことも可能
着物が売れない条件に当てはまっていたとしても、一部の業者では引取・再利用に対応しているので安心です。
「これは無理かも…」と思った着物こそ、まずは無料査定に出してプロに判断してもらいましょう!
着物を売るなら、目的に合わせて次の4社から選ぶのがおすすめです:
- バイセル:高額買取・実績重視ならココ!
- 福ちゃん:証紙なし・初心者対応に強い丁寧な業者
- リファスタ:宅配買取に特化。全国対応&自宅から送るだけ
- ウリエル:女性査定士対応あり!安心の出張買取サービス
次は、帯・草履・バッグなど和装小物の買取について解説します!
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